俳句日記一覧
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日々作成した俳句の一覧です。
- 2010年1月1日から2010年12月31日までの俳句
- あたたかな 日差しに染まる 梅の花
- 2009年1月1日から2009年12月31日までの俳句
- 蛍火の はかなき光 夏の希望
- 夏茂み 光持つ住人 源氏蛍
- 2007年1月1日から2007年12月31日までの俳句
- 母よりの 心づくしの 秋の実り
- 木のうろに どんぐり募金で 冬備え
- 秋の空 オレンジになる 赤とんぼ
- すずむしの 鳴き声運ぶ 祖母の笑み
- セミの声 炭坑節で おとなしく
- 宵祭り ひと夜限りの 武者が行く
- 汗流す 祖父の傍ら 甲子園
- いまはただ 花火に見とれし 祖父を思う
- こんぺいとう 夏の夜空に キラキララ
- せみを追い 暮れゆく夏に いつわりはなし
- 大風が ひまわり畑で 大暴れ
- ウミネコの 町は夏でも ひんやりと
- 蛍火の 命のともしび とうとうと
- 蛍飛び 川面にゆれる 黄色の輪
- ピュンピュピュン 行きかう通り 燕道
- わたわたと 咲いてこぼれる 里ざくら
- 硬い実が ポンとはじけて 春がきた
- 手のひらに 咲けずに落ちた こぶしのたま
- めじろ舞う 梅のかほりに 誘われて
- 正月の 里帰りには あの声を
- 迷い子が 泣いて待ってる 初詣
- 杵をうつ 年の終わりの 力こぶ
- 2006年1月1日から2006年12月31日までの俳句
- 渋柿が 庭にぶらりと せいぞろい
- 名月に 今年もすすきを 取りに行く
- 柿たわわ 庭の二本が 競い合う
- 赤とんぼ 追っておおわれ 夕焼けに
- 枯葉舞い 蜘蛛は毎日 大掃除
- 猫ねらう 揺れては誘う 枯れススキ
- 秋の空 真白で高い 滑走路
- 盆踊り 思い出の輪に すいこまれ
- 初盆の おはぎにこめる 悔やむ思い
- せみの声 梅雨明けの空 こだまする
- 曇り空 向日葵の花 陽を探し
- 祖父の眼が 映す花火に 眼をこらし
- 雨粒を すいこみ溶ける あじさいの青
- バラが待つ 今は僕らの 走り時
- 蝶二匹 天空高く 舞い上がる
- 足を出し 夏草を蹴り かえるの子
- 夕暮れの 青空浮かぶ 初夏の月
- 田植え機を おいてドロドロ 幼子と
- 鏡池 つつじがおめかし 競い合い
- かもの群れ 鍵の字曲がる 五月晴れ
- 青空に 僕はすずらん ころころろ
- 真新し くもの巣 若菜飾りつけ
- 縁側で うぐいすを待つ 祖父の春
- 幼子が つつじの陰に かくれ見る
- 山つつじ 紅に染まりて 道案内
- 乱れ咲く 春の野山が 調和して
- ホーホケキョ 春の山郷 朝が来る
- 空向かい 緑もくもく 春入道
- 幼子が 蝶になりにし れんげ畑
- 草にまぎれ 自然に咲いた チューリップ
- 息を止め 春がわきだす おたまじゃくし
- 桜咲き 散り行く春に 祖父はなく
- 梅林に 笑顔輝く 桜餅
- 祖父の胸 光る勲章 春小花
- 踏まぬよう ひっそり近づく タンポポの花
- 桜蝶 ともに舞い散る 戯れる
- 桃桜 川面を流れる 天の川
- こでまりが 寄せては返す 白い波
- 今年もね 君がつぶやく 桜並木
- 風、光! 菜の花ゆれる チカチカリ
- 花開き 眼にした景色 春の雨
- 今日を明日 咲きにし春は 冷たくて
- たんぽぽが 地を這い根を張り 黄色花
- はちきれる 明日こそ咲く 桜かな
- 春うらら 夕暮れの道 軽やかに
- 猫になり 跳んでいきたい 春の野に
- 桜咲く 冬をとっくに おいこして
- 野すいせん 傘はいらぬと 凛とする
- こぶし咲く 冬にはむかい 北を向き
- 竹の子を やすやすと掘る 祖父の筋
- 足先に 当たる竹の子 見つけたぞ
- 振り向けば 春の赤日で 辺り萌ゆ
- 小さな春 猫はくーくー いびきかき
- 寒戻り 店は肉まん 終わってて
- 梅の花 君のマフラーに 笑いかけ
- 君と野に 芽吹く夢の果 限りなく
- 自転車で 車を先導 緑にとけり
- 湯たんぽの 温もりのこし 祖父は旅立つ
- お茶畑 祖父はたぬきと にらめっこ
- つつじ見る 家出追いかけ 走る走る
- 無口なる 笑顔としわと イチゴ摘み
- うとうとと 眠る母から いちごの香
( Written by buzz )