子供の頃夏の終わりになると、祖母が嬉しそうに私達にもってきてくれました。大きな虫かごに土を引き、きゅうりやなすが串にさしてあって、そこにはすずむしが本当にたくさん。リーンリーンときれいな音で鳴いています。すず虫が冬になって死んでしまい、私達が悲しんでいると祖母は、ここに卵をたくさん産んでいったからね、来年にはまた、たくさん見れるよといいました。そして、次の年も祖母が笑みを浮かべて私達にすずむしを運んでくれます。