河東碧梧桐の俳句
河東碧梧桐(かわひがし へきごとう)が作者の俳句の中で、このサイトの季語の解説ページでご紹介している俳句の一覧を表示しています。
朝凪の 浪立つて風 光る頃
季語:風光る(かぜひかる)
流氷の いつ戻りけん 冴え返る
季語:流氷(りゅうひょう)
城中の 雨意島原や 春の海
季語:春の海(はるのうみ)
よばれる草餅の香もふるさとにちかく
季語:草餅(くさもち)
山焼けば 狐のすなる 飛火かな
季語:山焼く(やまやく)
要害の 城や小春の 旧山河
季語:小春(こはる)
鞍とれば 寒き姿や 馬の尻
季語:寒し(さむし)
吹きまはす 浦風に霰 霙かな
季語:霙(みぞれ)
島に住めば 柑子沢山な 正月日和
季語:正月(しょうがつ)
島に住めば 柑子沢山な 正月日和
季語:初日(はつひ)
蓬莱や 海老かさ高に 歯朶隠れ
季語:蓬莱(ほうらい)

著者 / Tommy Ikura
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