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季語「松の内(まつのうち)」の解説と季語を使った俳句の例
新年の季節の季語の一つである「松の内(まつのうち)」です。
松の内
季語の解説:
「松の内」とは、新年を祝う期間のことを指し、一般的には1月1日から1月7日(関西など一部の地域では1月15日)までの期間とされています。この期間は、門松やしめ飾りが飾られており、正月気分が続きます。「松の内」は、年始の華やかさや厳かな雰囲気、家族や友人との祝い事が続く特別な時期として多くの句で詠まれます。
俳句の例:
季語「松の内(まつのうち)」を使った俳句の例です。
松の内 祝う膳には 酒と餅
解説:松の内の時期を祝い、膳に餅やお酒を並べて正月気分を楽しむ情景が描かれています。お正月の伝統的な祝い方が伝わり、温かみのある雰囲気です。
松の内 遠くの親へ 便り綴る
解説:松の内の時期に離れて暮らす親へ新年の便りを書く様子を詠んでいます。新しい年を迎え、親への思いや感謝の気持ちを文字に込める情景が伝わります。松の内ならではの清々しさと、家族への温かな気持ちが表現されています。
賑やかに 家族と過ごす 松の内
解説:松の内の時期に家族で賑やかに過ごす情景が描かれています。正月ならではの温かい団らんと、家族の絆が感じられる句です。
著者 / Tommy Ikura
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