芥川龍之介の俳句
芥川龍之介の俳句一覧です。
春の俳句
- 竹の芽も 茜さしたる 彼岸かな
夏の俳句
- 青簾(すだれ) 裏畠の花を 幽(かすか)にす
- 蝶の舌 ゼンマイに似る 暑さかな
- さみだれや 青柴積める 軒の下
- 青蛙 おのれもペンキ ぬりたてか
秋の俳句
- 初秋の 蝗(いなご)つかめば 柔かき
冬の俳句
- 薄錦は のばしかねたる 霜夜かな
- 木がらしや 東京の日の ありどころ
- 金柑は 葉越しにたかし 朝の霜
- 水洟や 鼻の先だけ 暮れ残る
- 癆咳(ろうがい)の 頬美しや 冬帽子
新年の俳句
- 元日や 手を洗ひたる 夕ごころ